ぐるぐる回るようなめまい、難聴、耳鳴りなどメニエール病と似た症状を起こす「突発性難聴」という病気があります。
突発性難聴が起こる原因は、はっきりとわかっていません。
ウイルス感染や内耳の血流障害が原因だと考えられています。
突発性難聴の場合は、突然めまいを起こします。
しかし、基本的にはめまいは1回起こすだけで、メニエール病のように繰り返し起こることはありません。
また、メニエール病の場合は、突然耳が聞こえなくなることはまれですが、突発性難聴の場合は、突然耳が全く聞こえなくなることがあります。
なんとなく聞こえにくいというような軽度の症状のときもあります。
このような症状は、片側の耳に起こります。
突発性難聴の治療方法は、安静にするため、5日から10日ほどの入院が必要です。
入院している間に、点滴で「循環改善薬」などを受け、退院後は、内服で治療します。
まれに、左右両方の耳がほとんど聞こえなくなってしまったときは、「人工内耳」を入れる手術を行うこともあります。